PPP(パゾリーニのことを今後こう呼ぶ)は全作品鑑賞したい監督ではあるが、なかなか観れなかった<テオレマ>はボクにとっては埋もれていた作品、やっと観ることができた傑作、、、
ひとりの男がブルジョア一家を翻弄する物語、主人、夫人、息子、娘、使用人の全てが男と関係し、そして男は去っていく、、、
脚本はロッセリーニ、、、冒頭のセピアのモノクロームも美しいが、終始、ロングとパンとクローズアップのコンビネーションで押し通す、、、1,2,1,2,1,2,3、、、
注:ポスターで(猥褻だとか官能だとか)煽っているほどエロくはありません、、、その点は期待せずに、、、