「身に降りかかる出来事をあるがままに受け入れよ」
なにせ導入部が非常にいいから、おとぎ話のはじまりはじまり~みたいで期待をもって入り込む用意ができたが、ところが正直思ったほど面白くなかった、、、ユダヤ人の友人も知人もいないし、いつも思うことだがユダヤ人のことは映画の中で見るだけで、ほんとうは何も分かっちゃいない、分かっていればもっと面白く観れるのだろうが、、、映画としては1カット1カットが丁寧に綺麗に撮れていて、とくにお気に入りはあっちに振ったりそっちに振ったりするキャメラの動きも含めての屋根の上のシーン、そして何といってもラスト、お、こういうことか、やるなぁさすがコーエン兄弟、、、日常の心配事不安ごとなんてちっぽけなんだよ、ほんとうの不安は避けることさえできないのだ、すごいラストだ、、、
ジェファーソンエアプレーンの「Somebody To Love」♪が印象的に使われている、、、