世界の涯ては=オーストラリアのこと、時代は1800年代前半、恋人の罪をかぶってオーストラリアの地に流刑となった女がどこまでも男を愛し信じかばい続けるが、、、
監督はデドリッヒザーク、ダグラスサークのドイツ時代の名義、、、オペレッタの人気女優ツァラレアンダーを主演に迎え、ディートリッヒのような魅力とも第二のガルボとも呼ばれた、、、
サークって語りの人だけど、結局はいい監督って画がいい、演劇だったりするから多少セリフが多いが、、、
移動撮影がいい、仰角からレベルになっていくあたりのドリーがいい、、、ローアングルからの仰角多用、俯瞰の画も、、、
船で去っていくシーンがある、こんなシーンは無台詞のFIX1カットで良いのだと教えてくれる、、、
米国来る前のサークだけど、やはりサークは良いなぁ、、、