たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/ベネデッタ

ベネデッタのフォトギャラリー画像(12/12)|MOVIE WALKER PRESS 映画

 

あらすじ

17世紀にレズビアン主義で告発された実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々を描いた伝記映画。
17世紀、ペシアの町。聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、6歳で出家してテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人した彼女は、修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助け、秘密の関係を深めていく。そんな中、ベネデッタは聖痕を受けてイエスの花嫁になったとみなされ、新たな修道院長に就任。民衆から聖女と崇められ強大な権力を手にするが……。(映画.comより)

 

映画館で見逃がした評判だったポールヴァーホーベンの<ベネデッタ>を観た、、、それは「痛み」の映画、神との痛みの共有、、、十字架に吊るされるイエスの痛みを共有しイエスと同じ傷を負いイエスの妻と名乗るベネデッタ、それは自作自演だったのか?それとも奇跡だったのか?、、、一方、付き人で秘密の関係の女は拷問を受け耐えられず嘘と裏切りの証言をする「こんな痛みに耐えられないから仕方ない」、、、その女とは違いベネデッタは例えそれが自作自演であっても痛みを受け入れた、イエスの痛みに近づきたいと願ったのは事実だ、そしてどんな苦しい未来が待っていようとも進んで痛みに近づいて行ったラスト、彼女こそ神に寄り添う真の女であったかもしれない、、、

 

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ベネデッタ - 解説・レビュー・評価 | 映画ポップコーン

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