たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

NHK「ドキュメント「シン仮面ライダー」ヒーローアクション挑戦の舞台裏」を観て、、、

【記念碑にして墓碑銘】ドキュメント シン・仮面ライダー【そして初の男優賛辞、池松壮亮万歳!】 - デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

 

そうだよな、ゴジラウルトラマンと撮ってきたが、庵野が実写でアクション映画を撮るのは初めてのこと、仮面ライダーを撮る流れも庵野としては必然的なことだったのかもしれない、、、しかし庵野は言った「オールドファンはイラっとするかもしれない」やはり分かっていてやっているわけだ、この映画を評価しない人を最初から見越しているのだ、確信犯、そんなことが許されるのも庵野だから、、、ほんとうは庵野とアクション班とでもっと激しいイザコザがあったようだが、そこらへんは勿論やんわりと見せ、言葉で説明して匂わせ済ませている、庵野に対する配慮、、、

 

で、今回あらためて思ったのは、庵野はやはり実写映画に不向きな人格ということ、コミュニケーション能力がまったくない、そしてそれを補助する人が必要、それが今までは樋口だったわけだ、、、、ゴジラウルトラマンも樋口が監督だが全ては庵野の指示、それは過去の2作品のドキュメンタリー番組でも明らかになっていること、でも今回はその樋口がいない、、、実質的な監督は庵野で、現場において庵野のイメージを具現化するのが樋口の役割、樋口は庵野のイメージの代弁者でしかない、、、だから今回もそういう形でやっていればもう少しいいモノが出来上がったかもしれない、、、と、番組を見て思った、、、

 

NHK総合で「シン・仮面ライダー」ドキュメント。15日19時30分(Impress Watch) - Yahoo!ニュース