「埋もれている」と言ってしまうと異論を唱える人も多いかと思うが、今まで全く興味も沸かずスルーし続けてきたボクにとっては、期待せずに公園の砂場から遺跡を掘り起こしたような気分なのだ、、、
ティムバートンは近年すっかりウェスアンダーソンにそのポジションを奪われてしまったように感じていたが、こういう素晴らしい傑作を残しているティムであれば、譲る席はないと言っていいだろう、ヒッチとも違い、どちらかというとラングのようでもあるがやはり違う、黒を制御してダークな世界観を完璧に構築している、2000年以降の間違いなく傑作の一本であり、ティムバートンのキャリア1に推す人がいてもおかしくない一本だ、、、