題名には魅かれなかったが、藤井直人の監督だけに、とりあえず『観ておくか』程度のノリで観始めたが、今のボクの精神状態ではヤバかった、小松菜奈がカハラにしか見えない、中盤以降はボロッボロ号泣でほぼ泣きっぱなしでやられた、、、
原作をそのままに撮らず、原作を書いている行程の作者を主人公に物語を進行させる脚本が「良い原作の映画化」につながった、、、
物語は、題名からも誰もが想像する通りの不治の病にかかった少女が余命10年の中をどのような女性として過ごしたか、そして恋愛小説を書きながら自分自身どのような恋をしたかを綴ったお話し、、、「小坂流加に捧げる」きっと作者もその家族も、このような形の映画に仕上がったことをとても喜んでいることだろう、、、
3.5☺