次男が見てたので借りて観た、、、<君去りし後>
オスカーに幾つも絡んでいるし(ノミネート)
米国では有名な映画らしいが、、、知らなかった
次男に問うと
蓮實御大が「好きな映画」に入れていたそうだ、、、
初の主演映画<聖処女>でいきなりのオスカーを受賞した後の
まだ若い頃のジョニファージョーンズと
すこし大きくなったシャーリ-テンプルが姉妹役で
母親がクレジットトップのクローデットコルベール
全員オスカー受賞者という豪華な女優陣
ほかにジョセフコットン、ライオネルバリモア
3時間ほどの長尺ながら
夢中になって観れるので時間を感じない、、、
物語は
第二次大戦に夫を送り出したアン・ヒルトン(クローデット・コルベール)は、2人の娘ジェーン(ジェニファー・ジョーンズ)とブリジット(シャーリー・テンプル)と留守宅を守っていたが、足りぬ男手を補うため退役大佐スモレット(モンティ・ウーリー)を下宿させることになった。大佐の孫ビル(ロバート・ウォーカー)は虚弱な青年で兵役を好まなかったが、しばしばヒルトン家を訪れるうちジェーンは彼に好意を持った。かつてヒルトン家に女中として使えていたフィデリアという女がまた住み込むようになった頃、昔アンを愛していたアントニー・ウィレット大尉(ジョセフ・コットン)がこの家の住人となったが、やがて彼はひとり戦線へと向かっていった。夫が休暇で帰るというしらせを受けたアンは2人の娘と駆けつけたが会えず、ジェーンが従軍看護婦になりたい希望を訴えた時、彼は戦線から賛成の手紙をよこした。しかし、やがて一家には彼の行方不明の報らせが届き、ビルもジェーンに婚約の接吻を残して去った。が暫くの後彼女の許にはビルの戦死の公報がもたらされたのであった。クリスマスの夜、一家はスモレット大佐、帰還したアントニーらを交えてささやかなパーティを開いた。フィデリアが御主人から托されたと言って家族に贈物を配った頃、けたたましい電話がアンに夫の生存を知らせてきた。(MovieWalkerより転載)
T2W戦時下における<若草物語>の現代版を企図してデヴィッドOセルズニックによって製作された、、、(Wikiより)
1944年
終戦の前年
プロパガンダ映画でもあるが
ある家族の戦時下における周囲の人々の物語
物語も良いけど
画も良い
人物の配置が非常に良い
逆光の画がきれい
ダンスパーティのシーンが良い
ここの移動がいい、、、
陰の使い分け、演者の状況により光の当て方を変える、、、
演者の配置よる深さのある画、、、
印象的な逆光と影、、、
手前と奥、、、
歯車、雨、演者、そして更に奥、、、
コレなんかカッコよすぎ、、、
手間のウェイトレス、主人公、窓の外には兵隊の行進、、、
マ~マ~
バウ