『ジョジョ・ラビット』予告編(ゴールデン・グローブ賞ノミネート)
そろそろ
アカデミー賞の話題も出始めるころ
賞レースの先頭に立っているのが<アイリッシュマン>
対抗が<ジョーカー>って感じだけど
ボクは
この<ジョジョラビット>がダークホースだと思っているんだ
<アイリッシュマン>や<ジョーカー>が年度を代表する作品と言えるのか?
そのへんが、すこし気になる
スコセッシは今まで数々の傑作を世に送り
オスカーは勿論<ディパーデット>
<タクシードライバー><レイジングブル><グッドフェローズ>といった
オールタイムの100に名が挙がるような作品を撮った輝かしいキャリアがある
<アイリッシュマン>は
そのキャリアに更に華を添えるものではあるが
彼のキャリアを代表する作品というには無理がある
そして
<ジョーカー>はその作風から
アカデミー賞には選ばれにくいと思うわけで
この二つの作品に代わるものが
オスカーを取る可能性は少なくはない
毎年のように制作されるナチス物、ヒトラー物、ユダヤ迫害ものだが
<ジョジョラビット>のように
そこに子供を絡めれば
作品賞に選ばれやすい傾向の作品と言えるのではないだろうか?
アカデミー賞の歴史は
本命が選ばれずに
まさかのダークホース的な作品が選ばれてきた歴史も多々ある
今回は、それが<ジョジョラビット>ではないかと
ボクは密かに思っているのだ、、、