名作といわれる作品は
時の風雪に耐えながらも
いつの時代にも決して変わらない評価を得て
それゆえ「名作」と呼ばれる資格がある
アカデミー賞を受賞したからといって
必ずしも名作と呼べるものではない
20年、30年、60年、100年が経っても
「名作」と呼ぶに相応しい作品だけを「名作」と呼ぶ
時を戻して
今の価値観で評価したら
まったく違った受賞結果になるはずだ、、、
つばさ⇒第七天国(1927/28)
グランドホテル⇒陽気な中尉さん(1931/32)
カヴァルケード⇒四十二番街、若草物語(1932/33)
戦艦バンティフル号⇒トップハット(1935)
ゾラの生涯⇒新婚道中記、大地、オーケストラの少女(1937)
我が家の楽園⇒大いなる幻影、黒蘭の女(1938)
ミニヴァー夫人⇒偉大なるアーバンソン家の人々(1942)
我が道を往く⇒深夜の告白、ガス燈、君去りし後(1944)
失われた週末⇒ミルドレッドピアース(1945)
ハムレット⇒赤い靴、黄金(1948)
オールザキングスメン⇒戦場、女相続人、三人の妻への手紙(1949)
イヴの総て⇒サンセット大通り、ボーンイエスタデー(1950)
地上最大のショウ⇒静かなる男(ぜったい!)(1952)
トムジョーンズ華麗な冒険(観てないけど)⇒(ぜったい)アメリカアメリカ(1963)
わが命つきるとも⇒バージニアウルフなんて怖くない(1966)


パットン大戦車軍団⇒M☆A☆S☆H(1970)
普通の人々⇒レイジングブル(1980)
炎のランナー⇒黄昏、レッズ(1981)
ディパーデット⇒硫黄島からの手紙(2006)
英国王のスピーチ⇒ソーシャルネットワーク、トゥルーグリッド(2010)
アーティスト⇒ヒューゴの不思議な発明、戦火の馬、ファミリーツリー(2011)
アルゴ⇒ゼロダークサーティ、愛アムール(2012)
それでも夜は明ける⇒ゼログラビティ(2013)
バードマンあるいは(省略)⇒アメリカンスナイパー、6才のボク、セッション(2014)
スポットライト/世紀のスクープ⇒マッドマックス怒りのDR、レヴェナント(2015)
ムーンライト⇒メッセージ、ララランド(2016)
シェイプオブウォーター⇒ダンケルク、ファントムスレッド、スリービルボード(2017)
グリーンブック⇒ROMA/ローマ、女王陛下のお気に入り(2018)
パラサイト/半地下の家族⇒1917命をかけた伝令、ジョーカー、ジョジョラビット、ストリートオブマイライフ(2019)
※太字は「ぜったいコッチでしょう!」って言い切れる作品賞を逃した作品
※それ以外は人によって評価が分かれるかもしれない

