ボクの好きなショットって言っても
ここにある、この映画にある全てのショットが好きだ
<アニエスの浜辺>
もしかしたら
ジャックドゥミーより
ボクの方が彼女と相性が良いのではないかと思うほど
(それは恐らく片想いだろうが、、、)
彼女の撮る全てのカット、全てのショットが
ボクは好きだ
ストーリーは無いに等しい
ドキュメンタリーと言われているが
ボクにはその手の映画には思えない
なんと表現するべきなのか
「動くフォトグラフ」と言うべきか
ぁ、モーションピクチャー、、、
ボクの想像だが
この女性は映画を撮っている感覚がないのではないだろうか、、、
形容するものがないもの
自分のイメージを具現化しようとしているだけ
それがたまたま映画が一番とりあえずは相応しいツールだっただけ、、、
アニエスは
芸術家というのともちょっとちょっと違うような気がする
ポップなアーティスト、フォトグラファー、デザイナー、映像クリエイター
とにかくとにかく
センス、センス、センス
目の保養、心の洗濯、
ユニークで、チャーミングで、悪戯っ子のようでもある
イメージが豊か、想像力、発想力、魅力的
色づかい、構図が素晴らしく
個性的で、自由で、お茶目で、面白がりで、感性が豊かで、アイデアに満ち溢れている
映画への愛、人への愛、、、アニエス、命!