たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

現代クレーム事情、その例

うちの会社の社用車には
会社のロゴが入っている

これは
ある意味
今の時代には弱点になっている
って、いう話し、、、、

一昨年のこと
ある日、会社に苦情の電話が入った

聞くと
「お宅の車がウインカーも出さず、無理やり入ろうとして、危なかった」
「謝ってくれ」

その車の運転者に連絡し事情を聴いてから
折り返し電話すると伝えて一旦切った

運転者に事情を訊ねると
「走っていた車線が詰まったので、ウィンカーを出して譲ってもらおうとしたら、意地悪するみたいに詰めてきて、入れてもらえなかった、自分の前方にいた車たちは皆交互に譲り合っていたのに、その車だけ譲ってくれなかった、入ろうとしたけど無理やり入ったわけでなく入れてくれなかった、むしろ危なかったのはコッチの方」と、

そのことを相手に伝えると
「入ろうとしやがって!気分が悪いんだよ!」
「そいつをオレのところに来させて謝らせろ!」
えんえんと文句を言い続ける2、30分
入ろうとしたから、謝れか、、、

しかたないので
「あなた、そんなこと言ってたら、日本中毎日そんなことで大勢が揉めちゃうでしょ、今日のところは、私が謝って気が済むなら私が謝るから、それで機嫌なおしなよ」

ほんとは「ふざんけんじゃねえー!」と言いたいが
結局、会社になると、理不尽だが、弱い立場になってしまう
強い立場を利用して調子に乗るバカな連中

それにしても
「無理やり入った」ではなく入ろうとした、謝れ!」
世も末だな、、、

そして
それから一年後の昨年のこと
ある日会社に苦情の電話が入った

「お宅の車が入れてくれなかった!」「ふざけんな!」「謝罪しろ!」

こんどは「入れてくれなかった、謝れ!」と、、、

運転者に聞くと
「高速道路の合流地点で、ウィンカーも出さず、グイグイ無理無理入ろうとしてぶつかりそうになったから回避するためよけて、結果譲らなかった、でも乱暴なのは相手の方、その後1時間ずっと後ろについてきて煽ってますよ

苦情の主に改めて電話すると
「本当は千葉に行こうとしたのに、あんたのクソ運転手のせいで埼玉までついて来ることになった、時間を無駄にした、謝れ!」

もう、ここまでくると、キチガイだね、、、
(あえてこの言葉使うよ、こういう奴に相応しい単語だからね)

「高速から降りて、車止めて、謝らせろ!」
「あなたね、ケンカは駄目だよ、とりあえず車止めさせるから」

しかたなく運転者に
「高速降りて交番探せ、その前で車止めて降りていけ」と指示

結局
高速を降りたところにパトカーがたまたま止まっていたので
運転者は車をとめ、降りて、
相手に「譲らず、ごめんなさい」と謝った

そんなバカなことが!

プライベートだったらケンカだよ
お互いに言い分があるはず
お互い様なのに

そもそも
いちいちそんなことで謝らせる?

ネット時代の弊害だね
狂った世の中、社会が、人が、どんどん悪くなっていく

会社が絡むと
いきなり強気に出るクズな奴等、ズルい奴等、汚い奴等

「入ろうとしても」苦情
その逆でも、苦情
結局の自分中心の言い分で、苦情
どっちの立場になっても、苦情

世の中マジ狂ってるよ、ほんと、腹立つ、、、

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