36年ぶりに
<皆殺しの天使>を上映するというので
イメージフォーラムに観に行ったが
ついでに観た
日本初公開の<砂漠のシモン>も良かった、、、
たとえばスコセッシというか遠藤周作の<沈黙>とは
まったく真逆の切り口で宗教を語るよね
いつも
神を疑い、宗教を否定し、というか、笑う、、、
ブニュエルの攻撃的な批判的なその態度に
各地で非難され排除されても
たびたび繰り返し、そして笑う、、、
物語は
実在した柱頭修行者「聖人シメオン」の伝説をモチーフに撮りあげた中編ドラマ。砂漠の真ん中にそびえ立つ柱の上で、6年6週6日の修行に励むシモン。悪魔の誘いにも乗らず、毎日レタスだけを食べながら神に祈りを捧げ続ける彼は、一段と高い別の柱に移って新たな修行を開始するが、、、(映画.comより)
この作品も圧倒的な力強い映像と共に
ラストでは軽い空気の現代にジャンプしてみせた
ブニュエルって
ほんと自由に語って、面白い、、、