大利根CCにて
プレイ終了後
風呂場で
他の人たちの話に耳が傾いた
「こういう簡単なところなのにスコアが出ないね」
「山岳コースとか難しいところの方がスコアがいいよ」
この人たちは
何か勘違いしている
フラットなコース=簡単
平らなコースが
即簡単と結論づけているのが
愚かだなぁ
簡単か難しいかは
地形が平らかどうかではないと思うよ
コースに障害物が多いか少ないか
または
グリーンのアンジュエレーションや速さ
もしくは
距離の長さも関係するだろう
大利根は
平らで歩きやすい
しかし障害物が多いのだ
巧妙に仕掛けられたトラップの数々を
攻略する楽しさがあるのだ
何度も何十回も
ここでプレイしているが
簡単と思ったことなど
一度もない
すこし曲げただけでも
グリーン方向に必ず
何かしら障害物が用意されいるし
そして
林に入れば
=1ペナと同じことを意味する
グリーン方向に
都合の良いスペースなどなく
素直に
横から後ろに出すだけ
むしろ
山岳コースではたとえ曲げても
傾斜で転がって下に落ちてくることもたびたびある
落ちてこなくても
足場は悪いが
グリーン方向に向かって打てたりする
また
しっかり距離のあるフラットのコースと違い
山岳コースの打ち下ろしのホールでは
実際に必要な飛距離が短くなる
そういったラッキーが
ココにはまったくない
たとえば
こんな状況
グリーン横のガードバンカーに入った
しかし
バンカーとグリーンの間に垂れ下がる松の木
バンカーだけでも十分ペナルティなのに
さらにこの状態だ
直接ピンを狙っても
球を上げれば枝に当たり
低く出せばアゴに当たる
ぜったいにムリ
上方の隙間を狙って
上手いこと運よくフックがかかれば
グリーンに載るかもしれないが
そんな芸当が出来る人は
ほとんどいないだろう
しかたなく
障害物のない後方に向って打ち
フェアウェイに出すしかない
ちなみにボクは
奇跡を信じて芸当に挑戦したが
グリーンをオーバーして
グリーン後方の崖下に落ちた
そこにも障害があるんかーい!