昨年公開の
イーストウッドの監督作品の
サントラを聴きながら
「クレジットに流れるこの曲は本当に心に浸みるねぇ」
「こんないい曲がアカデミー賞にノミネートされないなんてバカげてるねぇ」
などと
独り言をつぶやいて
妻に訊ねる
「な、この曲知ってるだろ?」
「何?映画の曲なの?」
「そう、しかも去年一緒に観ただろう?」
「・・・」
「イーストウッドの」
「許されざる者?」
「いつの映画だよ、去年っていってるだろ」
「ジャージーボーイズ?」
「ちがう」
「アメリカンスナイパー?」
「ちがうよ、去年だっちゅーの!」
「・・・」
「ほら、飛行機が、、、」
「ああああ、飛行機ね」
「そう、わかっただろ?」
「ハドソン川ね」
「そう、そう、ハドソン川の?」
「ハドソン川の墜落」
そのまんまじゃーん