おとうと
市川崑の傑作です、名作です
昔は市川崑といえば
代表作は<ビルマの竪琴>でしたが、
今は<おとうと>ですね
やはり映像が良いですよね、
いつも凝りますからね、
やはりデザイナーの感性なのですね、
構図に凝り過ぎちゃって
ときどきヘンなことになっちゃうこともあるけど
やはり美しさ、デザイン性を重視してますね
カッチョイ~って画が多いです
カッチョイ~って画が多いです
宮川一夫の「銀残し」は
海外の監督、キャメラマンたちもかなり影響受けて
勉強して真似たんですね
最近では
デヴィッドフィンチャーが好んで「銀残し」をしてましたが
今はフィルムではないから「銀残し」もクソもないんですね
「銀残し」は
フィルムの現像処理段階での作業ですから
このデジタル時代に「フィルム」も「現像」もヘッタクレもないんですね
今の映画は
単なる、「銀残し風な映像処理」なのですね、、、
だから
映画史上最高の「銀残し」といえますね