好きなショットというか、
はじまりから終わりまで
全てのショットが
優れている
全てののカットが
キマっている
引いて良し
寄って良し
モダンなアートフォトのような
かなりトビ気味のハイキーな
ブラック&ホワイトの印象的な画の数々に
酔いしれる
カッコ良すぎる
綿密なロケハン
自由でありながら
計算尽くされたフレーミング
考え尽くされた美しく面白い構図
美しい作品は数あれど
これも
日本映画史上屈指の作品
凝りに凝って
映画の構図のお手本のよう
もしも
ボクが映画監督で
コンテを書く段になったら
この映画を何度も観て
勉強することになるだろう