1967年に放送され、放送直後から抗議が殺到し、閣議で問題視されたTBSドキュメンタリー史上最大の問題作と呼ばれた作品が半世紀の時を経て現代に蘇る。サブカルチャーの先駆者であり劇作家の寺山修司が構成を担当し、街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」「あなたに外国人の友達はいますか?」「もし戦争になったらその人と戦えますか?」といった本質に迫る挑発的な質問を、次々とインタビュー。長年タブーとされていた本作を、「現代に同じ質問をしたら、果たして?」 という思いから、ドラマ制作部所属で、本作が初ドキュメンタリーとなる若干28歳の佐井大紀は、1967年と2022年のふたつの時代を対比させることにより「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせようと、自ら街頭に立った。(シネマカフェより転載)
40年前にTBSで放送されたドキュメンタリー番組とまったく同じ手法を現代で行い、40年前と現代を貼り合わせた一品、、、素人のインタビュアーが町ゆく人に次々と質問を浴びせ、それに対して人々はどう反応し答えたか、、、
あなたは日の丸が好きですか?
「好きです」
日の丸の赤は何ですか?
日の丸を振ったことはありますか?
「いいえ、(60年間)今までそういう機会はありませんでした、あ、いや、お子様ランチの旗なら子供の頃振ったことはあるかもしれない」
日の丸を誇りに思いますか?
「はい」
君が代♪をどうおもいますか?
「どこの国よりも素晴らしい国歌」
国を愛していますか?
「はい、当然です」
国と家族どっちを愛していますか?
「家族」
戦争になれば国のために命を懸けて戦えますか?
「そもそもあってはならないことだけど、いざとなれば妻と子と孫を守るために戦います」
外国人の友達はいますか?
「はい」
その人と戦場で向かい合ったら戦えますか?
「いいえ」
あなたにとって幸福とは何ですか?
「戦争がなく、天災にも遭わないこと」
日本人とは何ですか?
「日本という国を愛している人たち」
あなたは誰ですか?
「日本という国に属する地球人です」
以上、自分ならこう答える、、、
アイヌという言葉の意味は「人間」だそうだ
日本とか日本人とか他国とか外国人という概念がない
他国や他国の人を「隣人」と呼ぶ
土地は誰のものでもない「大地」であり
国とか、国境とか、人種で分けることをしない
まさに本来の人間のあるべきピュアな姿を教わるような思いだった、、、
日の丸とか君が代とか日本国とか
いちいち五月蠅いこと言ってるのは今やほんの一部の
偏った思想を持つ少数の人たちだけ
それは自分自身の血を否定すること、、、
3.5点 ますか?ますか?ですか?ですか?ますか?ですか?か?か?
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