たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

若さゆえ無知ゆえに恥ずかしいこと、、、

 

若さとか無知とかって時に勇敢と思う、恐れ知らず、、、

 

昔昔、高校一年生くらいの時、友達と喫茶店で待ち合わせをした、ボクはその時キャップを被っていた、店に入り席に着くと店員が「帽子は脱いでくださいね」とボクに云った、最初何を言っているのか理解できなかったが、とりあえずキャップを脱いだ、とくに高級な店ではない、ありふれた町の普通の喫茶店でのことだ、、、

 

ゴルフを始めたばかりの20代の頃、まだコースに出るのも数度目だ、ボクはTシャツとGパンでゴルフ場に入った、そして帰りも同じような服装でゴルフ場を後にしようとした時、同じコンペだが話したこともない知らないおじさんに呼び止められた「キミ、ゴルフ場にTシャツで来るとは、しかもGパンなんってダメじゃないか!」と叱られた、しかし教えてもらって有難いと思った、以後は無知で恥をさらさず済むと、、、

 

仕事でホテルに泊まり、その夜そのホテルのレストランにTシャツ、短パン、サンダルで現れたボクを見て、先輩が「海水浴かよー」と叱ったこともある、ボクはいそいそと部屋に戻り襟付きのシャツとスボンを履いて出直した、、、

 

ドレスコードに引っ掛かるからとか、引っ掛からないからいいではないかという問題ではなく、たとえ注意もされず入れたとしても、その場その場で相応しい恰好をしていないと、実は笑われているんだということ、、、

 

茶店の件も、ゴルフ場の件も、ホテルの件も、今なら逆ギレするヤツもいるかもしれない、しかし昭和の時代は年配の人が若者に注意をしてくれた、教えてくれた、なんでもありなんて社会が許さなかった、エチケットやマナーは知っている者が知らない者に教えてくれた、しかし今では誰も声を掛けない、『バカだなぁ』と腹の底で思って笑っているだけ、それに気づかず無知な若者は恥をさらし続ける、、、

 

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