たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

埋もれがちな傑作/復讐の荒野_The Furies

The Furies: Mann of the Western | Current | The Criterion ...

 

あらすじ

1870年ニューメキシコ州。T・C・ジェフォーズはフューリーズ(The Furies)と呼ばれる広大な土地を所有する牧場主。独善的な男で、ドルでなくTCという個人の地域通貨で取引する。また、自分の土地に無許可で暮らす人間に対しても容赦なく家を焼き、時には縛り首にする。

その娘ヴァンスは父親にそっくりの勝ち気な娘。父親に物怖じせず、堂々と自分の意見を主張できる。たとえば、不法占拠者のメキシコ人エレラは幼馴染で、追い出したい父親に真っ向から反対する。

それでも娘が可愛い父親は、牧場を娘に継がせるつもりでいる。婿となる男も自分の気に入った人間にしたかったが、よりによってヴァンスが選んだ男は、過去にジェフォーズが土地を奪うために殺した男の息子で銀行家のリップ・ダローだった。

リップも結婚に同意して、ヴァンスは正式に父親にリップを紹介する。しかし、父親から「娘から手を引けば5万ドルやる」と言われたリップは、その金を受け取る。実は、結婚は復讐のためだったのだ。

傷ついたヴァンスだが、相続した牧場経営に打ち込むことでをその悲しみを紛らわせる。

牧場経営が順調にいっていたそんな時、長く家を留守にしていた父親が久しぶりに都会から帰ってくる。ひとりではなく、バーネット夫人が一緒である。バーネット夫人は牧場経営に口を出しはじめる。バーネット夫人が財産目当てだと知ったヴァンスは激昂し、鋏でバーネット夫人の顔を切り裂く。

怒った父親はヴァンスを家から追い出す。ヴァンスはエレラの家に立て籠もるが、エレラが捕まり絞首刑にされる。

ヴァンスは父親への復讐を胸に誓い、鉄道で西部を転々とする。行く先々でTC通貨を買い占め、その価値を暴落させる。そして自分を捨てたリップと組んで、父親を罠にかける。父親は破産し、ヴァンスは牧場を手に入れる。さらに父親は、息子の復讐に燃えるエレラの母親の銃に射たれて死ぬ。(Wikiより)

 

日本ではあまり知らていない傑作、、、マンには思い入れが強いからってことだけでなく、語りが巧いし、俯瞰もいいけど、仰角のショットにぞくっとさせることが度々ある、、、

 

バーバラは特別美人でも愛すべきキャラでもないのだが、いつも映画がはじまり20分もすると引き込まれている、そういう圧倒的なオーラ、不思議な強い吸引力がある、、、

 

Classic Movie Man: “The Furies,” the first western from ...