たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/タミーフェイの瞳_The Eyes of Tammy Faye

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実在の伝道師夫婦の成功と破綻のお話し、、、伝道師って聞いてもピンとこない、本来は違うのだろうがここでは宗教SHOWを行って金を集めるビジネス、、、自前のテレビ局まで持ち、そこで流す番組のメッセージや涙や歌と踊りを見て寄付を申し出る視聴者たちを待ち構えるテレフォンアポインター、チャリンチャリン金が沸いてくる、、、たとえれば、監督でも選手でもなく球団のマスコットだろうか、それに対して熱心な信者たちがおひねりとか今のネットでいうところの投げ銭を行う感じだ、、、しかし、大いなる成功は、男の性欲と女の強欲によりすべてを失うことになる、、、

 

グローリ、グロリハレルーヤ、グローリ、グロリハレルヤー、、、映画で度々耳にする「リパブリック讃歌」この曲を聴くと歌詞に出てくる「怒りの葡萄」が浮かぶね、、、本編冒頭部で主人公が少女の頃ミサで牧師から差し出された葡萄酒を口に含み倒れるシーンがある、怒りの葡萄とは葡萄酒を作るために踏み潰される葡萄の気持ちを言う訳で、人に置き代えて語られるが、この作品の主人公には主人公なりの怒りの葡萄があるわけだね、、、

 

これがジェシカチャスティンのベストアクトとは思えないが、いつか受賞すべき女優に栄誉(アカデミー主演女優賞)をもたらした作品、、、

 

3点(ヒマなら観るべき)

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