The best Japanese film of every year – from 1925 to now | BFI
英国映画協会、1年で最も優れた日本映画(1925年〜2019年の各年)を選出したベストリスト発表 - amass
これは以前にも書いたことだが2019年に日本人のボクさえ知らないタイトルが挙がっていてずっと気になっていた、、、英国映画協会が選ぶその年(2019年)の最も優れた日本映画に選らばれたのが草野なつか監督の<王国(あるいはその家について)>だ、、、その年のボクのベスト1は<遠雷と蜂蜜>キネ旬では<火口のふたり>が1位だった年だ、、、そんな気になっていた映画をやっと観ることが出来た、、、
セリフの羅列、何度も何度も繰り返される同じセリフ、こんなものは映画でないと思いながらも150分間を苦行の如く見続ける、見るべき画がないのだ、それが映画としての弱点というか欠点だと思う、、、「演劇だ」という感想を持つ人が多いようだが、いや、これはラジオドラマというべきだ、だとしてもチャンネルは必ず変えられてしまうだろうが、、、
独自性とか唯一無二と言ってしまえば言えないこともないが、濱口作品に似ているという人もいるし、ボクはしいていえばハネケを連想した、、、昔だったら実験映画の枠に収まっただろうけど、今にしても一般公開向きではない、、、それでも、英国人がその年の一番優れた日本映画に挙げたということに興味のある人はちょっと観てみても良いかも知れない、、、