脳性麻痺の女性がポルノコミックス雑誌に自分の原稿を持ち込んだところ、編集長から「性交したら、またいらっしゃい」と、経験がない人が妄想で描いてはいけないアドバイスする、、、それから彼女はマッチングアプリで知り合った男たちと次々と会うが発展がない、「障害があっても気にならない」という青年とデートの約束をし映画館で待ち合わせしたが、男は約束の時間になってもとうとう現れなかった、、、夜の街に出た車いすの彼女は男を買うことにするが、それもなかなかうまく行かない、、、ラブホのエレベーター前で知り合った、障害者相手の娼婦と仲良くなってから、自由に羽を伸ばす機会が増えたが、一方で過保護すぎる母親と衝突し、とうとう彼女は家を出る、、、
デートの約束をすっぽかされた彼女が
夜のネオン街に出てからの一連のシークエンスが
「不思議の国のアリス」感があってとてもいい、、、
障害者をテーマにした映画は数々あれど
たいがいしみったれたお涙頂戴系だったりするね
それじゃいかんよね
こういう映画でなければいけないね
こういうことでなきゃダメ
こういうことでしょう
そんなんじゃ、彼女彼氏等にも失礼だよ
車いすに身を置いているだけで「普通」だから、、、
だいたいね
「障害者」の「害」って字を否定するよりも
「健常者」って言い方があることの方が
障害者に対して失礼なんだよ
字や言葉の問題ではないんだよ!
車いすに頼っているってだけで
(かつらに頼ってる、入れ歯に頼っているのと大差ないよ)
障害のある部分以外の身体や思考や心も
女として人間として
当たり前に「健康」だからね!
上っ面の言葉や字に執心する連中は
見るべきことを誤っているんだよ、、、
4☺