「生と死」ではなく「死と生」なんだね、、、
<マミー><たかが世界の終わりで>で人気のある
グザヴィエドラン監督の<ジョンFドノヴァンの死と生>を鑑賞した
実はドランはあまり相性が良くない
それでも、好きでもないのに気にはなるので、観る、、、
ボクの尊敬するタイプの監督の対象ではないんだよね
劇作家なのか?ってくらいセリフが多いのが
ボクの評価する基準から大きく外れているんだよ
たとえば
主人公の男の顔のUPから
ゆっくりキャメラが引いていく間に
全部言葉で云っちゃう
子供が遠くを見つめる目に重ねて
セリフで全部説明しちゃう
こりゃダメだ、、、
主演は
人気テレビドラマの<ゲームオブスローンズ>で
とくに人気のあったジョンスノウを演じたキットハリントン
脇を固めるのは
ナタリーポートマン、スーザンサランドン、キャシーベイツ
そ、全員オスカー主演賞女優
とくにスーザンサランドンが良かった、、、
<マミー>の母と子の葛藤
<たかが世界の終わり>の家族との葛藤
両方を併せ持った作品だが
心にくるものがまったくないんだよね
最近多くの作品が作られている「LGBT」にも光を当てているが
これも訴えかけるようなものが用意されていない
2.5☺