2016年にアメリカで実際に起こった女性キャスターへのセクハラ騒動をシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華共演で映画化。アメリカで視聴率ナンバーワンを誇るテレビ局FOXニュースの元・人気キャスターのグレッチェン・カールソンが、CEOのロジャー・エイルズを提訴した。人気キャスターによるテレビ界の帝王へのスキャンダラスなニュースに、全世界のメディア界に激震が走った。FOXニュースの看板番組を担当するキャスターのメーガン・ケリーは、自身がその地位に上り詰めるまでの過去を思い返し、平静ではいられなくなっていた。そんな中、メインキャスターの座のチャンスを虎視眈々と狙う若手のケイラに、ロジャーと直接対面するチャンスがめぐってくるが……。ケリー役をセロン、カールソン役をキッドマン、ケイラ役をロビーが、ロジャー・エイルズ役をジョン・リスゴーが演じる。監督は「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のジェイ・ローチ、脚本は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミー賞を受賞したチャールズ・ランドルフ。シャーリーズ・セロンの特殊メイクを、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」でアカデミー賞を受賞したカズ・ヒロ(辻一弘)が担当し、今作でもアカデミー賞のメイクアップ&スタイリング賞を受賞した。
2019年製作/109分/G/カナダ・アメリカ合作
原題:Bombshell
配給:ギャガ
米国は凄いね
セクハラで訴えて
手にした金が2000万ドル(20億円)
セクハラされるのは
サマージャンボに当たるより幸運、いや、大当たり
(不謹慎と言われそう)
それならば
痴漢したら50億だな
そうなれば
痴漢もなくなるだろう
っていうか
あまりにも
その額に現実味がない、、、
いずれにしても
自分の地位を利用して
相手を思うがままにしようとする魂胆が下劣だが
マーゴットが
爺に言われるまま
スカートをたくし上げるシーンは
もうセクハラを越えて
SMプレイだね、、、羞恥プレイ、、、
登場する女性たちに同情はするし
最後は大金をふんだくれるけど
なんかスッキリしないのは、何故だろう、、、
女も女で
女を武器に利用している感が無きにしも非ずと思えてしまう
そんなボクの邪悪で下品な心のせいだろうか、、、
主人公がトランプ陣営の攻撃に遭い
トイレに飛び込み七転八倒するシーンでは
ヒールの高い靴だけを映してみせた演出
「靴」は、男が女を束縛するメタファー
たびたび登場するエレベーター内
それぞれが、それぞれの思いを胸に目的の階に向かう
「エレベーター」は自分以外の力に頼るメタファーといえる気がする
3☺