あらすじ
ロンドン・ガゼットの記者エドワード・マローンはグラディスという乙女を恋していたが、彼女は彼に何か素晴らしい仕事をしてくれなくては結婚しないと語るので、彼はチャレンジャー教授の探検隊に加わって南アメリカアマゾン川上流の蛮地探検に出発した。一行のうちには彼らの外にポーラ・ホワイトという乙女やジョン・ロクストン卿というポーラを愛している貴族や、甲虫の専門家サムマリー教授等があった。一行は類人猿や前世紀の恐竜の棲息している「死滅の谷」を発見し、あらゆる困難ののち普通の象の十倍もある恐竜ブロントザウルスを連れてロンドンへ帰って来た。教授の説はこれによって証明されたが、ある日ブロントザウルスが檻を破って市中に暴れ出してロンドン市中は大混乱となり恐怖のるつぼと化した。恐竜は市民を踏み躙じり、建物を破壊し廻った末ロンドン橋に至って橋と共に河中に落下し、大洋中へ泳ぎ去った。エドワードとポーラとは恋いしあうようになり、グラディスが他の男と結婚したので、二人には幸福が訪れたのだった。(MovieWalkerより)
<カールじいさんの空飛ぶ家>で目にした
色々な場面がここで確認できる、、、
100年近く前の映画を知らなくても
ボクたちは100年前の映画に影響を受けずにはいられない、、、
コナンドイルの「失われた世界」をもとに1925年に制作され
特撮映画古典的な名作で
<キングコング>へとその技術のバトンは渡された、、、
特撮の神様といえるレニーハリーハウゼンの師匠であるから
「神様の師匠」とも言えるウィルスオブライエン
特撮映画の世界ではラスボス的な存在とも言える
当時の男の子たちは皆
この映画<ロストワールド>でワクワクして
数多くのクリエイターを生み出すことに至る
遠く遠くアジアの小国でも
のちの日本の「特撮映画の神様」円谷英二も
大いに影響を受けただろう
彼がいなくても
きっと誰かが道を切り開いたかもしれないが
それでも20、30年早く
その扉を開いた映画史のエポックメイキングで
数々のクリチャーもの、SF映画に影響を与えた、、、