終末期医療の現場で働く市子は訪問看護師として善良に生きてきた。市子は一年ほど前から末期がん患者の大石塔子の看護のために大石家に通っていた。大石家の長女の基子はニートだったが、そんな自分に手を差し伸べてくれた市子の事を慕い憧れ以上の感情を抱く。ある日、大石家では基子の中学生の妹のサキが失踪する事件が起きる。サキは無事に保護されるが、犯人として意外な人物が逮捕され、この事件との関与が疑われた市子は理不尽な状況に追い込まれ、重なる災難にすべてを失っていく、、、（Wikiより）
＜淵に立つ＞の深田晃司監督の
2019年キネ旬ベストテン第４位作品
よこがお／横顔って
プロフィールってことだよね
でも、それは、その人の表立った情報であり
個人の総てではない
分かっているようでいても
横顔をみているだけでは
その人のことを理解しているとは限らない
思いもしない人が
思いもしないことをして
困惑させられる
困惑しているうちに
どんどん自分の立場が変わってしまう恐ろしさ
気付いたときには
何もかも失って
やっと気づくことになる
それが復讐という形に変わるが
誰の誰に対する復讐なのか
もしかしたら
先に復讐されていたのは自分なのではないか、、、
