たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

史上最高のアジア映画ベスト100

ちょっと古い話題かも知れないが、

これは2015年の釜山映画祭で発表された
「史上最高のアジア映画ベスト100」だそうだ


1位 東京物語小津安二郎) 日本
2位 羅生門黒澤明) 日本
3位 花様年華ウォン・カーウァイ) 香港
4位 オプー3部作(サタジット・レイ) インド
5位 悲情城市ホウ・シャオシェン) 台湾
6位 七人の侍黒澤明) 日本
7位 クーリンチェ少年殺人事件(エドワード・ヤン) 台湾
同数8位 田舎町の春(フェイ・ムー) 中国
同数8位 長江哀歌(ジャ・ジャンクー) 中国
同数10位 下女(キム・ギヨン) 韓国
同数10位 クローズ・アップ(アッバス・キアロスタミ) イラン

たしかに
1位に小津の<東京物語
2位に黒澤の<羅生門
そして当然<七人の侍>も10に入っているし
100本中26本(1/4)が日本映画というのもうなづけるが
それでも非常に不満だ

黒澤の<天国と地獄><用心棒><椿三十郎><隠し砦の三悪人>が入らず
是枝<誰も知らない>、小林正樹の<切腹><上意討ち>や
増村、川島、木下、市川、岡本喜八の作品が見当たらない
そんなことがありえるか!?

きちんとやれば日本映画が半数を占めてしまうだろうから
バランスを考えてのことだろうが
入らなった日本映画の代わりに
入っている韓国映画の方が
アジア映画史上100に相応しいとは到底思えないのだよ!

いくらホームでやった投票だとしても
贔屓がすぎる!

グエムルが入って、ゴジラが入らない
そんなことが許されて良いのか!

選ばれた日本映画25本は下記の通り
東京物語羅生門七人の侍、晩春、雨月物語千と千尋の神隠し浮雲、大人の見る絵本 生まれてはみたけれど、残菊物語、生きる、山椒大夫砂の女、デルスウザーラ、愛のコリーダ、人情紙風船西鶴一代女、浮草、お早う、乱れ雲、裸の島、赤い殺意、人間蒸発、復讐するは我にありとなりのトトロHANABIアカルイミライ

国別本数
日本 26本
イラン 18本
中国 13本
韓国 13本
台湾 10本
インド 7本
香港 4本
フィリピン 4本
タイ 3

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まだまだ愚痴は続く

<秋菊の物語>が入らないは大きな誤り
<ワンアポナタイムインチャイナ>も然り
アンリーなら<恋人たちの食卓>だし
鈴木清順座頭市も入らない

そこらへんと
入っている韓国映画の半数を入れ替えだな、、、