釜山映画祭で発表されたアジア映画オールタイムベスト
いちおう日本が26本と圧倒的に多いが、それでも少なすぎるという印象だ、、、むしろ、韓国の15本は多すぎる、、、「日本が一番多いんだからいいだろう、1位が日本映画だし、テンに3本も入っているからいいだろう」って問題じゃないよ
今選考したらどうせ<パラサイト/半地下の家族>をアジアのオールタイムベスト1とするつもりだろ、、、そんならさー、あんたの国の御自慢の<パラサイト/半地下の家族>に影響を与えた川島雄三の<しとやかな獣>とかは入らないわけ?
増村、木下、小林正樹が入らないわけ?<天国と地獄><用心棒>を入れずに本気で済むと思うわけ?<切腹><大菩薩峠><座頭市>も入らなければ、<グエムル>が入って<ゴジラ>は入らないっておかしいよね?、、、清水宏、今井正、市川崑、鈴木清純、吉田喜重、是枝を入れずに、よくスットボケてられるねえ、、、
一方、他の国はもうネタがないほど詰め込み過ぎて、そんなのも入るのかーい!って作品までが堂々と名を連ねる厚かましさ、、、
韓国が映画史上の名作と胸を張る<下女>なんか韓国代表として堂々とテンに入っているけど、あんなの韓国で作られる前に大映あたりで幾つも撮られているタイプの映画で、この程度でよく胸が張れるなと呆れるよ、、、
中国映画の古典的名作といわれる<田舎町の春/小城之春>も先日観たけど、これを自国の堂々たる名作一番と名乗るなら、その前に日本映画200本くらいを前に並べないといけないような感じだからね、、、
アジアの中で日本とインドくらいが本当の意味で映画の歴史がある国と思う、、、韓国や中国(香港、台湾を除く)はせいぜい30年ほどの歴史、、、そう考えるとね、つくづく日本映画は多くの優れた作品という財産を築いてきたと思うよ、、、これからは過去の財産に頼らず、新しい素晴らしい映画も沢山作っていってほしいと願う、、、





下の2本、よくも上の3本と肩を並べられるよね、、、