たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/レクイエムフォードリーム

ダーレンアノロフスキーといえば
気の重くなる映画を撮る監督だね

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米国で
この手の監督は
むしろ貴重な戦力なのかもしれないが

やはり
胸が苦しくなるほどの
救いがたい、重い、痛い、キツイ、苦しい、恐ろしい

「映画史上最も気が重くなる映画」
「落ち込む映画ナンバー1」の称号も得たことのある
できれば避けて通りたい作品だ

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ダイエット目的から知らずのうちに麻薬から抜け出せなく母親
夢を実現するための金のため売人になり自らもドラッグから抜け出せなく男と
ヤクを優先するあまり体を売り
その挙句には凌辱プレイのショーをさせられる羽目にまでなる恋人
(しかもそれをジェニファーがやってる!お!ヤバ!)

麻薬による人生と精神の崩壊

ボクにとっては
メリルストリープよりもキャサリンヘップバーンよりも優れた米国女優
エレンバーステインがハンパない

ヤクに溺れ
ヤクのために身を落とす
堕ちて堕ちて堕ちていくジェニファーコネリーが恐ろしい

とにかくすべての演者がいい
重い閉塞感のある世界を描く色調のキャメラがいい
効果的なマルチの使い方が巧い

3.5☺

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