たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

犬嫌いにも程がある、、、

ボクは犬嫌いな人を非難しない
そういう人もいる現実がある限り
認め、尊重し共存しなければならない

犬って癒されるし
生活にハリと潤いを与えるけど
犬嫌いの人に、犬の良さを説いたり、勧めたりはしない

言っても仕方ない、
嫌いな人が聞く耳を持つわけがないから
触れてみて、一緒に暮らしてみなければ分からない部分も多いからね、、、

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世の中には
犬嫌いについて「犬アレルギー」を理由にする人がいる

勿論
喘息など気管支系アレルギーを持っている人もいるだろう

なにしろ
ボク自身も犬アレルギーなのだ

犬アレルギーだが
犬が好きだから
毛の抜けにくいプードルを飼っている
アレルギーであっても犬は飼えるのだ

ところが
もうひとつ別の意味での「アレルギー」がある

ただの犬嫌い
病名でも病気でもなく
言葉としてアレルギーを使って言っている人たち

子供アレルギー、男性アレルギー、ピーマンアレルギー、読書アレルギーみたいな
ただの嫌悪感を
あたかも病名のように使用する
犬の存在自体を嫌悪する人たち、、、

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一般の人は
季節の良い時だけテラスを選びたがるが、
犬連れは寒かろうが、暑かろうが
テラスでしか犬を連れて茶を飲めない
仕方ないことだが、選択肢がないのだ

先日すごく寒い日の午後
犬も入れるカフェのテラスでのこと

寒いので
テラスで茶をしている人は1組だけだった
犬を連れているわけでもない老夫婦だった

私たちから10m以上離れている席であった
私たちが犬連れであることを知ると
イヤそうな顔をして
それからずっと顔をコッチに向けたままになった
犬がイヤなら顔を背ければ良いのに
夫婦揃ってずっとこちらをにらみ続けている

べつに
うちの犬が吠えているわけでも
何か汚いことをしているわけでもなく
大人しくキャリーの中でじっとお座りしているだけなのに
恐ろしい鬼のような形相でこちらを睨み続けている
彼らに理由はないのだ
ただ「犬が嫌い」なだけ、、、

その夫婦はしばらくしてウェイトレスを呼び
席を立ち、店内に移動して消えた

すこしして
背中に視線を感じたので振り返ると、
さっきの夫婦がこちらに背を向けた席なのに
身体を後ろに180度反転させた態勢で
こちらを睨んでいた

そして
またスタッフを呼び
何か説明を求めているようだ
男性スタッフはこちらをチラチラ見ながら
身ぶり手ぶりで説明している

それを見て
ボクと妻は顔を見合わせ、大爆笑、、、

「どんだけ犬が嫌いなんだよ」
「犬嫌いにもほどがありすぎだな、異常だよ」
「こんな夫婦とご近所だったら気が休まらないだろうね」

年寄りになると何か一つ気になりだすと
異常なほど固執するから、マジ怖い

たまにテレビで見かける近隣トラブルって
たいがい年寄りだよね、、、

ま、ボクもジジイの端くれと自覚しているけど
ああはなりたくないね、、、

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