ジョンフォード
ハワードホークス
ウィリアムワイラー
巨匠たちに愛されたキャメラマン
そして
あの
<市民ケーン>の
キャメラを任された男
限られた空間の中であっても
奥行きを作り出すのが
とにかく
巧い
演者の立ち位置と
キャメラのポジションによって
凝った構図を
変幻自在に生み出す
そして
もちろん
光と陰による視覚的効果の
巧さ
オスカーで撮影賞をとった<嵐が丘>をはじめ
<歴史は夜作られる>
<教授と美女>
<偽りの花園>
<ならず者>
<ヒットパレード>
<西部の男>
傑作揃いのキャリアから
ボクの好きな3本は
コレ
市民ケーン/オーソンウェルズ
映画撮影テクニックの多くがこの作品から生まれた
映画史上無敵で今後超える作品は生まれない
我等の生涯の最良の年/ウィリアムワイラー
この4枚の画でも分かるように
光の入り方が強調されている
怒りの葡萄/ジョンフォード
この作品には遠く広い米国の大地という一方
非常に窮屈な画が多い
それが物語に相応しい閉塞感を生んでいる