スターは
カッコイイばかりではないのです
独得の
おっとりキャラ
優柔不断なキャラ
そんなスターがいてもイイんですね
全盛期は
日本のマストロヤンニなんて
言われていたりもしていたそうだ
テレビでは
＜時間ですよ＞お父さんや＜熱中先生＞校長先生で
やはり頼りない
そして憎めない
おっとりキャラを演じ続けた
息子の英一郎が俳優を志した時
「すごいハンサムばかりの世界だからオマエには無理だ、やめておけ」
と
助言したそうだ
映画界が銀幕と呼ばれ
スターたちで華やかだった時代に
独得の雰囲気で地位を築いた人らしい助言だ
映画史上重要な作品に
たくさん出演した
船越英二の３本を選ぶなら
私の場合
この３本
野火 黒い十人の女 卍
