イーストウッドは職人監督
なんでもこなしてしまう
ひとつだけ言えるのは
普通には終わらない
と、いうこと
★
昔のこと
会社の若い奴との会話
「ミリオンダラーベイビー観た?」
「あ、観ましたよ」
「ど?面白かったよな」
「ぅぅぅん、あんまり面白くなかったです」
「ぇ、、、」
「だって、ロッキーみたいじゃないから、、、」
心が叫んだ
ロッキーみたいな映画撮るわけなかんべぇー!
単純明快でお約束的な映画を撮るわけがない、、、
でも
この若者の言葉
世間一般的な声だと思ふ
普通の人たちは
イーストウッドだからとか
そんなこと意識して観ないし
監督なんて誰だっていいわけで
期待しているのは
スカッとしたりハッピーだったり楽しかったり怖かったり手に汗握れればイイわけで
『さすがイーストウッド』とか『ぅうん、深いねぇ~』なんって期待して映画は観ないわけだから
そんな普通から
ほんの少し外す
一般的な視線とは別角度から捉えるのが
イーストウッドなわけだから
そんなイーストウッドから
数ある傑作から
あえて選ぶとしたら
私の場合は
この3本
なんで
センチメンタルアドベンチャーなんてタイトルにしちゃったのだろ
<HONKYTONK MAN>の方がカッコイイのに