たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

埋もれがちな傑作/麻雀放浪記

ひさびさに
麻雀放浪記>みたけど、

予算が少なかったのか
今観るとセットがチープだ
が、
なかなかイイ味が出ている、、、

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「埋もれがち」は
少々言い過ぎかもしれないが

最近はあまり語られない映画だ
滅茶苦茶に面白い大傑作だ、、、

年に一度は観たくなる

ギャンブル好きに尋ねれば
好きな映画は「麻雀放浪記」と
答える人の%は
ものすごく高いはずだ、、、
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役者も
皆生き生きしている
キラキラしている

映画フリークの和田誠らしく
アドリブっぽいセリフがある

「昔は無声映画の弁士」だったという
たしか原作にはなかったセリフだ

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でも
女性には受けが悪いと思ふ

まったくの
馬鹿げた
男の身勝手な世界

博奕のためなら
家の権利書も差出し

オンナ(恋人)も女郎に出そうとする
メッチャクチャだ
戦後の暗さとエネルギー

まさしく
ギャンブラーで
騙し騙されイカサマ師ゴト師だ

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 映画は
「人間ドラマ」が好きだが、

中でも
「さ」の付くジャンルが面白く、好きだ、、、

裁判もの、サバイバルもの、そして、詐欺師もの、、、

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天和(テンホウ)を連発するシーンは
思いきり痛快だ