バカな親子関係、兄弟関係、過去と現状打破をオレオレ詐欺に絡めて展開していくストーリー、、、
前半の西成周辺の描写が良くて引き込まれそうになったが、ストーリーが展開していくのに対してリズムは失われていく、こういうのはもう少しテンポがないとオモロない、あと30分は短く出来た、大ベテラン(原田眞人)にして語りが乗りきれず残念、、、とはいうものの、詐欺モノ、ペテンものに大ハズレはないので、そこそこ楽しめるかもしれない、、、
省略できるところが沢山あった、たとえば監督としては姉弟との関係性を色々と描きたいのだろうがラブホのシーンは必要なかったと思うし、入れるならサラっとしておけば良かった、、、伏線のつもりで「月曜日の派手なおばちゃん」を最初に見せておいたがオチに活かしきれていない、それなら、ほんの数百メーターを突破しなくてはいけない説得力が必要だったが、そこが欠けている、、、
3点