前半は主人公の少年時代、タケシが撮らなくても良いようなテレビドラマみたいな感じが続く、中盤からは仕入れたネタ、もしくは思いついた芸術に関するネタをスクリーンに並べていくいつものタケシのスタイル、小ネタを次々と貼り付けていく感覚、北野武ではなくビートたけしの類、、、アートとアートっぽいの違いをおなじみのコント集的なエピソードの連打、後半はこれまたいつもの「死」のイメージ、そろそろ「生」についても映画にしてみて良いのではないかと思っていたら、ラストはチャップリン、貧しくても苦しくても生きていればいいんだよ、(これなら文句ねえだろ)ってな、、、