上映館数が限られていることもあるが、各回満員御礼でヒット中、、、20年前の父と過ごしたひと夏の想い出、驚くような大きなエピソードはないが、小さな出来事がビーズでアクセサリーを作るように連なっていく、、、
これはヴィムベンダースだな、<都会のアリス>のようだ、、、
<都会のアリス>が詩ならば、これは日記、記憶の奥の奥にしまっておいた古い日記をふいに思い出し引っ張り出してきたような、、、
主人公の女子はナタリーポートマン、容姿はどちらかというとクロエちゃんだが、同じ頃のナタリーポートマンのよう、、、
いい画が撮れているシーンではカットを割らず長回しで演じさせている、ヴェンダースになるのはなかなか難しいかもしれないが、それでも新人監督とは思えない才能に今後を期待させる、、、
3.5点