内容に関してはベベさんのこちらを参考に↓
ま、ベベさんは「モキュメンタリー」と言ってるけど、本作は嘘ではないからね、モキュといってしまうにはちと可哀想、、、記録映画ではないけどモキュでもない、再現ドラマというのが最も適切だね、、、でもね、一度だけ実際に火星で主人公が自身の姿を捉えたよ、自撮りでね、そこ泣けるところ、、、
ベベさんのブログをスルーした人に判りやすく内容を伝える簡単な一言はコレ「実写版ウォーリー」これで興味持った人は観るべきだね、、、
火星でロボットに仕事をさせる、そのロボットを作るところから始まる訳で、様々な専門家が英知を結集して結晶を生み出すわけで、それはまるで鉄腕アトムを造った天馬博士同様にそこに携わった人々にとっては子供のようなもの、、、存在とは生命、生命とは生物学的な存在だけを指すのではなく、テクノロジーの結晶にも当てはまることをしみじみと感じる、だから観客も徐々に感情移入が増していく、、、予想された期間より大いに生きた、生物ではないからその表現は正しくないかもしれないが、素直にそう言いたい気持ちにさせられるのだ、そして動けなくなるたびに『可哀想』という感情が湧き、火星まで飛んで行ってソーラーパネルなど身体に着いたほこりを払い、配線を補強してあげたくなるのだ、そんな動物や子供を見守る感情とまったく同じ感情を体験する一本だ、、、
作中「目覚ましソング」としてアバの「SOS」♪やビートルズの「ヒアカムザサン」♪が流れるんだけど、、、最後の最後の「目覚ましソング」はビリーホリデイの「I ll be Seeing You」♪、、、目覚ましというか、「おやすみソング」だね、今までお疲れ様、そして、ありがとう、ゆっくりお休みなさい、、、R.I.P.
3.5点(ウォリーの実写版を観たい人向け)
<ウォーリー>にこんなショットあったよな、、、意識しているはず、、、