たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

悲報!紀の善閉店!絶句、、、

 

妻から聞いた瞬間、絶句した

「えーーーーーありえへーーーん!」

メガトン級の衝撃

 

神楽坂の名店

甘味処の「紀の善」が閉店したというのだ

 

ボクの最後の晩餐の最後のデザートは

紀の善の抹茶ババロアだったのだ

それなのに、ボクが逝く前になくなってしまった、、、

 

とにかく餡子(ボクはつぶ餡)が滅茶苦茶に美味しいのだ

「程よい甘さ」とはこのことを言う

それと「程よい苦み」のババロア

そして「程よい滑らかさと甘さ」の生クリーム

「程よい」が舌の上で全員集合した

ベストオブベスト

 

 

しかし、後継者がなく敢え無く閉店

 

べつに親族に継ぐ者がいなくても

他人にでも継がせる

それが

これほどの店の

社会に対する責務だ!

 

ほんとうは「今までありがとう!」と労いと感謝を伝えたいところだが

 

あえて言う

それはダメだよ

 

ケンタだって

吉野家だって

レシピを公開していなくても

ファンがいる限り終わりはない

 

大福で有名な松島屋は

親族でない全くの他人の若者に店を継がせ

味を守り続けさせている

 

皆の喜ぶ顔を永遠に絶やさないためにも

どんな手を使っても残さなくてはいけないのだよ!

(紀の善だったら引き継ぎたいと申し出た人々は多数と思うのに)

 

責任感ねえーぞ、おやじ!

レシピを墓までもって行くつもりか!

客に感謝の気持ちがあるなら終われねえはずだぞ、バカヤロウ!

 

涙、涙、涙、、、