<パラサイト半地下の家族>の白黒版が作られているそうだ
やっぱりね、ネオレアリズモとか貧しい家族の話って
カラーよりも「白黒」の方が似合うんだよね
あと、
そうでないと「ノワール」って定義の根底が崩れてしまうからね、、、
映画の歴史も100年を超え
そのうちカラーが定着してから60年経つわけだけど
ボクが思う良い映画の60%は白黒の映画なんだよね
だんぜんカラーより白黒時代の映画の方が優れているからね
そんな白黒作品でも
是非ともカラーで観てみたい作品ってのがある
最近はデジタル画像処理で可能になった技術だが
ボクが観たのはカラーライズ版の<壮烈第七騎兵隊>くらいなもの、、、
<カサブランカ>や<ローマの休日>もカラーライズされているそうだが
セピア調(ボクの勝手なイメージ)のモノクロ感が心地よい<カサブランカ>を
カラー化しようと企むセンスがキモい、、、
何と言っても
ジャンルノワールの白黒全作品
これは全てカラー化して欲しいね!絶対!
それと
ルビッチ作品もカラーが良いのではないかな?
と、
フレッドアステアの古い映画も、、、
そして作品としては、、、
赤い河
巨星ジーグフェルド
この三本は是非ともカラーで観てみたい!
ほかにはこんな作品もどうだろう、、、、
天井桟敷の人々
アンダルシアの犬(カラー化は怖いけど)
桃色の店
素晴らしき哉、人生(カラーライズ版があるらしいが)
34丁目の奇蹟
四十二番街
フットライトパレード
チャップリンのサーカス
シマロン
日本映画では、、、
鴛鴦歌合戦
安城家の舞踏会
素晴らしき日曜日
逆に「白黒」でも良いかもって映画は
ブレードランナー、GF、チャイナタウン、おもいでの夏、ミラーズクロッシング、わらの犬、
でも、
<シェルブールの雨傘>の白黒化だけは絶対にありえない、、、W