ピーターフォークが
カリフォルニアドールズというタッグチームをマネージメントしながら
米国全土各地をドサ周りするロードムービー
数十年ぶりに観たけど、やっぱり良いねえ、、、
この三人のバックボーンはまったく語られない
その関係性は「今」を映すだけ
いくつものエピソードをスケッチしながら
けっして前のエピソードを引きづらない、、、
ラストのプロレスシーンが長いのだ
しかし、そのリアルな時間経過が良いのだ、心地よいのだ、、、
最初のうちはこの女子二人はあまり喋らない
ピーターフォークに言われるままついてゆく
文字とおりただスタイルの良いだけの「ドール」のようだ
だけど、人形に息が吹きこまれ
どんどん魅力的な女性になってゆく
すると
ピーターフォークもたじたじになる
そういう語りが巧いのだ、、、
アルドリッチ晩年の傑作、、、
おまけ
お、そういえば、萩原ミミが出ているのだ、、、なつかしい、、、