映画を自分なりに☆5点で採点する際、余程のことのない限り☆3ツは付ける、、、この三谷作品、今まで制作した全8作の中でもすごぶる評判が悪い、それでもボクは☆☆☆を付けた、、、悪いとこは、タルいことユルいとこ、リズムがないからノレずにいて終わってしまう、しかし、それさえも狙っていたとしたら、まるでタルコフスキーの惑星ソラリスを目指していたとしたら、三谷はスゴイ、、、W
この映画のいいところ、、、衣装とヘアメイクが可愛い!プロダクションデザインがいい、ポップでキュート、米国が輝いていた頃のテレビドラマのテイストを持ち込んだセットが良いのだ、そこをワンシチュエーションの舞台にSFであり喜劇、そこに集う人々の群像劇であり、不思議な世界感を構築した発想はいい、、、
不思議と言えば、大竹しのぶがイヤなことがあると「びぇ~~~~」と泣き叫ぶのだが、これって「花のピュンピュン丸」だよね、ボクが最も愛するテレビアニメ、江戸時代の設定でありながら、現在の風景がある、あの不思議な世界観にボクは子供の頃ハマった、同じ年の三谷もきっとピュンピュン丸が大好きなはず、、、
リトルショップオブホラーズの食人植物も登場していたり、色々な映画やテレビのパロディーが満載で楽しい、、、キャプテンソックス、さいこ~
これは↑<オズの魔法使>?