名匠ジョージキューカー、マヴィンルロイの
過去版と比べても遜色ないなかなか良い映画だった、、、
物語は
過去を振り返りエピソードを網羅しながら
「若草物語」の続きであり
女が女優か売春婦にでもならない限り
男なしには生きるのが難しい時代に
恋よりも自立した女性の道を選んだ一人の女性と家族のはなし、、、
シアーシャローナン、エマワトソン、ローラダーン、メリルストリープという実力を備えた女優陣に、いま超売れっ子男優のティモシーシャラメが共演、、、他にもいい役者そろい、、、
ファーストシーンで主人公の逆光の後姿
出版社の扉を開けるのを躊躇して立ちすくんでいる主人公
そして
ラストシーンでは主人公を正面から捉えた姿
自分の著いた本が完成する光景を眺めてほほ笑む主人公
監督のセンスの良さを感じる
<レディバード>の女性監督グレタガーウィグ、、、
画調は違えど
この映画にはキューカーやヴィンセントミネリと似た
繊細な美しさがある、、、
3.5☺