旅に出た寅次郎、、、お約束の「橋」のシーン
これまたお約束の「手紙」
かれこれ3、4度目の出演、志村喬(博の父)
どんなに美人でもいずれは髑髏(しゃれこうべ)になるという話から、今昔物語と話は移り、寅は「こんにゃく物語」に感銘を受ける、、、
マドンナcomes to TORAYA
ミドルの構図で大勢を入れた画の切り返し
大原麗子のような優しい美人がうち(とらや)に勤めたいと来るわけがない疑い
おばちゃんの言った一言
「赤坂の方(虎屋)とお間違いではありませんか?」W
同期に大島渚、吉田喜重、篠田正浩という才能がいた中でなかなか芽が出なった山田洋次、、、語りの巧い人と思われがちだが、画も凝るときは凝る、、、結果として最後まで松竹に残り沢山の映画が撮れたことは映画人としては最高のことだった、、、って、まだまだ元気で映画製作の夢は絶えない、、、
「無常」