70年代の映画なのに
コレは見逃していた
フィリップカウフマンの<ミネソタ大強盗団>
2月13日は「銀行強盗の日」
1866年の2月13日に米国でジェシージェイムズが世界初の銀行強盗に成功した日
そんなジェシージェイムズと仲間のヤンガー兄弟たちのミネソタ大強盗団の話し
カウフマンって
<存在の耐えられない軽さ>にしても<ライトスタッフ>にしても
ちょっとダルいんだよね
それに比べてこの映画はセンスがいい
変幻自在に画が連なっていて
セオリー無視で自由
タイプは違うけど
ピーターフォンダの<さすらいのカウボーイ>とか
<明日に向って撃て!>で西部劇の感覚が変わった
いかにも70年代の新しい時代の西部劇
主演の二人がいい
クリフロバートソン&ロバートデュバル
当初
抑え気味の渋い演技だったデュバルだが
この映画では後年の雰囲気を現し出している