未見だったフィルムノワール
<拳銃貸します>を観た
<拳銃貸します>を観た
アランラッドというと
<シェーン>の主人公を演じたとおり
<シェーン>の主人公を演じたとおり
心優しい正義感というイメージだけど
そもそも
<拳銃貸します>のギャング役で名前を売り
その後の悪役での活躍が
のちに<シェーン>へとつながる
悪役というと
随分アランラッドのイメージとは違うが
実際この作品でも女性を張り倒すシーンなどあるので
むしろあの当時の米国人にとっては
<シェーン>こそ
アランラッドのイメージではないようだ
キャリアの変遷が
どことなくアランドロンと通じるような気がするし
実際この映画は後に
アランドロン主演のメルヴィルの作品<サムライ>に
大きく影響を与えているようだという因縁も面白い
山田洋次監督は<遥かなる山の呼び声>で
アランラッドをイメージして健さんを起用したようだ
ギャング、悪役からイメ-ジを替えて<シェーン>になったアランラッド
と
ヤクザ、日陰者の役が多い健さんを
<シェーン>へのオマージュを捧げた<遥かなる山の呼び声>へと導いたんだね
<シェーン>へのオマージュを捧げた<遥かなる山の呼び声>へと導いたんだね
一種のパロディともいえるね
ここらへんは
リアルタイムで観ている世代の人たちには
尚さら共感を得られることだろうね
♪
そして
この映画では40年代のハリウッドのアイコン
やはりノワールは勿論、悪女が登場すると映画は面白くなる
レイクを見ていると、峰不二子を連想する