たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/阿修羅のごとく(森田芳光版)

 

ついでのこの機会に、公開以来の2度目の鑑賞、、、あまり変更の無い是枝版では脚色是枝となっていたが、随所に変更が見られる本作ではあくまでも「脚本(原作の誤り)向田邦子」であり森田芳光はクレジットされていない、しかし溝口健二も言っていた「監督が脚本にタッチしないはずがない、だから敢えて脚本としてクレジットする必要はないんだ、監督は全てのことに関して指揮する立場なのだから、すべてに関わるそれが監督なのだ」森田も溝口と同感なのか、もしくは向田邦子に対するリスペクトの意味なのか、、、ま、オリジナルTVドラマと映画版とNETFLIX版の3バージョンを飽きもせずに一気に見たのだが、それでもそれぞれ面白かった、まさに名脚本だからなのだろう、、、キャストの比較をして見るのも楽しい、配役比較は下記の通りだが、太字はボクが一番適役と思う演者を示す、太字ではないが蒼井優広瀬すずも良かった、、、また映画版では桃井かおり大竹しのぶの演技対決もあり、見ごたえ十分で楽しかった、、、

 

配役対比

左からNHK(オリジナル版):映画(森田芳光版):NETFLIX(是枝版) 

母)大路三千緒:八千草薫松坂慶子

長女)加藤治子大竹しのぶ宮沢りえ

次女)八千草薫黒木瞳尾野真千子

三女)いしだあゆみ深津絵里蒼井優

四女)風吹ジュン深田恭子広瀬すず

父)佐分利信:仲代達也:國村隼

次女の夫)緒形拳(シーズン1)露口茂(シーズン2):小林薫本木雅弘

三女の夫)宇崎竜童:中村獅童松田龍平

 

今なのだから当たり前に思うかもしれないが、NETFLIX版の演者は演技自体からも今風に感じる、演じ方にも時代が反映されるのかもしれない、、、

 

ひとつくらい悪口も言っておこう、映画版の中村獅童のキャラクター設定が酷かった、デフォルメしすぎで、森田らしいといえばそうかもしれないが、コミカルを通り越してイタいのだ(>_<)

 

阿修羅のごとく: 映画日記