たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

石原慎太郎の訃報にふれ、、、

 

石原慎太郎氏死去、中国と台湾でも速報。扱いは真逆に (msn.com)

 

ちょうど30年前のこと

うちの父の葬式には「石原裕次郎」から生花が届き祭壇に飾られた

 

父は業界をあげて応援していた石原慎太郎の後援会で

熱心に応援していたからだが

議員が葬儀に生花を出すことは違法であることから

こういう「弟」の名を借りた形をとっていた、、、

 

ところが

石原慎太郎議員辞職した際は

後援会にはまったく挨拶もなく辞めていった

 

「立つ鳥跡を濁さず」とはいうが

この人の場合「礼儀」知らずといえる

それがあの人の個性と言えば個性なのだろう

 

ま、

ボクは亡くなった父に代わって後援会活動をしていたわけではないので

どうでもいいっちゃどうでもいいが

『人としてはダメな人だなぁ』と傍から見ていた、、、

 

石原慎太郎が一言の挨拶もなく辞めていってから

こんどはボクの業界の敵として

東京都知事として政治の世界に戻ってきた

 

「私情を挟まない」といえば聞こえはいいが

昨日までの友、前日までの仲間を敵に回し裏切る姿に呆れた

 

それは一般的には

政治家として正しい姿と捉えられるかもしれないが

業界なんていう少ない仲間よりも

はるかに多い票を持った選挙民にアピールする打算にしか思えなかった、、、

 

政治家って

血も涙もない連中だなぁと思ったことを

石原慎太郎の訃報を聞き思い出した次第だ

 

『俺は賢い、他の連中は馬鹿だ』

一番手に負えないタイプの馬鹿だが

個性的で面白かったとは思う、、、R.I.P.

 

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