お気に入りのブロガー八点鐘さんの書いていた<トコリの橋>を観た、、、<哀愁の花びら>でマークロブソンにガッカリしていたが、八点鐘さんを読む限り期待が出来そうだった、、、朝鮮戦争下の米国の戦闘機による作戦決行までの物語、、、前半は主人公と所属する部隊の周辺の人物紹介、そして、変な日本描写、どうやらハリウッドの人間達は日本の温泉を温水プールのようなものと想像しているようだ、ロケにも来ているのだから、そこらへんちゃんと調査して帰れよと言いたい、、、
そして後半はトコリの橋を攻撃する戦闘機の描写、この映画の見せ場、素晴らしい特撮、、、本物であっても、特撮の模型であっても、どちらであったとしてもスゴイ!本物か、模型かの判別が出来ないほどなのだから素晴らしい、、、思うに、ある程度の大きな規模の山並みを再現したオープンセットに、ミニュチュアというより実物大に近いラジコンの戦闘機を飛ばしているような気がする、、、日本映画でも円谷の特撮が評判だが<ハワイマレー沖海戦>なんかもスゴイのだけど、ミニュチュア模型が前提、そこらへん作り手も観客も暗黙の了解の上で感心しているが、ハリウッドの特撮は、本物かどうかを疑うほどの技術力がある、、、これは見ておくべき作品だ、、、
ラストは、そういうことになって、それはそれでハリウッドらしからぬ意外な展開に一瞬声を失った、、、